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法律映画の名作「情婦」

情婦は、アガサ・クリスティーの推理小説『検察側の証人』を映画化したものです。
原作が非常に面白く、ビリー・ワイルダー監督自身が脚本も手がけています。
老いた弁護士のロバーツ(チャールズ・ロートン)は、金持ちの未亡人殺しの容疑をかけられたレナード(タイロン・パワー)の弁護を引き受けます。
レナードには妻のクリスティーネ(マレーネ・ディートリッヒ)がいますが、妻にはほかに夫がいて、レナードとは正式な夫婦関係にないことがわかります。
レナードのアリバイを証言する人物は妻のクリスティーネしかいませんでしたが、裁判が開かれたときに妻が証言台に立ったのは弁護側ではなく、検察側でした。
妻はなぜ、検察側で証言したのかというのが、この法律映画の見どころとなっています。
1957年製作の古い映画ですが、マレーネ・ディートリッヒとタイロン・パワーの共演、チャールズ・ロートンという名優が演じていることもあって、今でも十分鑑賞の価値があります。

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